福岡エコ運動とは
福岡市では「循環のまち・ふくおか推進プラン」に基づき、ごみの発⽣抑制と再使⽤の2Rに重点をおいて3R※の推進に取り組んでいますが、飲⾷店や宿泊施設等の事業所から出るごみの約5割を⾷べ残しや売れ残りといった⾷品ロスが占めています。
そこで、福岡市では市内の飲⾷店や宿泊施設、⼩売店等における⾷品ロス削減に向け、「福岡エコ運動」を実施しています。
平成28年から「もったいない︕⾷べ残しをなくそう福岡エコ運動」という名称で、飲⾷店や宿泊施設における⾷べ残し削減のための啓発活動を⾏ってきました。
令和2年からは、⾷品⼩売店における売りきりへも範囲を拡⼤したことから、名称を「みんなでフードロスゼロ︕おいしい福岡エコ運動」と変更し、啓発活動を実施しています。
市内の飲⾷店や宿泊施設、⾷品⼩売店を利⽤する際は、⾷品ロス削減を推進する「福岡エコ運動」に取り組んでいただき、「フードロスゼロ」に向けてご協⼒をお願いします。
※3Rとは、ごみを減らすこと(Reduce(リデュース))、くり返し使うこと(Reuse(リユース))、資源として再利⽤すること(Recycle(リサイクル))

令和6年度

令和5年度


令和4年度


令和3年度
福岡エコ運動協力店とは
「みんなでフードロスゼロ!おいしい福岡エコ運動」の趣旨に賛同し、食べ残しの削減などに取り組まれる市内の飲食店、
宿泊施設等及び食品小売店等を「福岡エコ運動協力店」として登録し紹介しています。
「福岡エコ運動協力店」は下記項目のうち一つ以上に取り組んでいます。
飲食店・宿泊施設等
適量メニューの導入
例)ご飯の小盛対応可能、ハーフサイズメニューを導入 等
食べ残し削減の呼びかけ
例)注文時に食べきりの呼びかけを行う、宴会等での食べきりの呼びかけを行う 等
ポスター等の啓発活動
例)ポスターを店内に掲示して啓発を行う 等
持ち帰りへの対応
例)持ち帰りを希望されるお客へドギーバッグの提供を行う 等
独自の取組み
例)メニューや箸入れ等に食べ残しの呼びかけを印刷する。
フードシェアリングサービスの利用。
残さず食べることを宣言し実行したお客へポイントやドリンク券を贈呈 等
食品小売店等
(食品スーパー・菓子屋・パン屋・惣菜店等)
手つかず食品の削減
例)ばら売り・量り売り・少量パックによる販売、閉店間際の割引販売、フードシェアリングサービスの利用 等
※手つかず食品とは、賞味・消費期限きれ等により料理の食材として使用又は食品として販売されずに直接廃棄されたもの。
発注・製造・調理段階での取組み
例)過剰除去等の調理くず削減、ICTやAI等を活用した需要予測システムによる発注・製造量調整 等
ポスター等の啓発活動
例)ポスターの掲示、店内放送 等
独自の取組み
例)イートインコーナー等での取組み、フードバンクへの寄付、食品リサイクルの推進 等
ぜひ、外食や宴会、食品購入の際、お店を選ぶときの参考にしてください。
福岡エコ運動のステッカー紹介
福岡市内で「福岡エコ運動」を実施している協⼒店は下のステッカーが⽬印となります。

福岡エコ運動
協⼒店ステッカー
(令和6年~)

福岡エコ運動
協⼒店ステッカー
(令和5年~)

福岡エコ運動
協⼒店ステッカー
(令和2年~)

福岡エコ運動
協⼒店ステッカー
(令和元年)

福岡エコ運動
協⼒店ステッカー
(令和元年)
福岡エコ運動キャラクターの紹介
令和5年度は、九州に実在するヒーロー「ドゲンジャーズ」とコラボレーション︕
ドゲンジャーズ、悪の秘密結社ともども仲良く︖⾷品ロス削減をPRしています。
ごちそうクマ

令和元年に登場したキャラクター。⾷いしん坊の⽩くまで、語尾などには「〇〇でクマ」などを付けて話します。
料理を美味しく楽しみ、笑顔で「ごちそうくまでした︕」を⾔うために、福岡エコ3項⽬を呼びかけます。
宴会部⻑ 完⾷ ⼀徹

平成28年に啓発キャラクターである宴会部⻑の名前を募集し、宴会部⻑「完⾷ ⼀徹」に決まりました。
完⾷の⼤切さを⼒説し、宴会の最後には誰が幹事か分からないくらいの⽴ち位置になるため、⼈は彼を「宴会部⻑」と呼びます。